〒838-0213
福岡県朝倉郡筑前町安野195-1
TEL:0946-42-6000
FAX:0946-29-8800
|
|
(詳細は下記をクリックしてください)
現代社会では毎日いろいろな廃棄物が大量に排出され、建築現場及び解体工事から排出される廃石膏ボードの処理も社会問題になっています。一部の新築系端材のみ再利用され、他は管理型処分されています。
エコクリーンではこの管理型処分しかできない石膏ボードを紙と石膏に分離し、分離した石膏粉体(2水石膏)を低温加熱処理することにより半水石膏(焼石膏)無水石膏を生産しています。もともと石膏は石膏ボードの原料、外科用ギブス、歯科技工用、食品添加物、特殊肥料等に使われていて安全、無害なものです。この安全性が高い石膏から中性固化材を開発いたしました。
半水石膏は汚泥中の水分と水和反応し、再びもとの2水石膏にもどり固化します。土壌固化材としてセメント系固化材、石灰系固化材がありますが、石膏系固化材はそれらの欠点を補う色々な特色を持っています。循環型社会への協力と環境への影響がないこの石膏系固化材の利用にぜひご協力ください。 |
登録番号:QS-090022
新技術名称:再生石膏中性固化材 |
|
廃石膏ボードを紙と石膏に分離し、分離した石膏分を加熱処理することにより焼石膏を製造する。
半水石膏と㈽型無水石膏の混合物になるよう乾燥焼成し、汚泥の造粒固化に最適になるよう製造し、中性で安全安心な汚泥処理が可能となる。 |
リプラハードによる土地改良工事 |
|
リレラによる造粒固化 |
|
リプラハードによる植栽テスト |
|
建設現場、土木現場、浚渫等から排出される汚泥は再資源化されること無く、処分場に廃棄されていることが多い。
限りある処分場の延命と再資源化率の向上に大きく貢献する。建設残土、汚泥、浚渫高含水汚泥等の造粒固化、改良において
1.造粒固化後の改良土は中性になり、土木用はもちろん植栽土、客土として利用できる。だから汚泥を再資源化し、現場内あるいは近くの現場で再生土として流用できる。
2.有害重金属等環境に影響を及ぼす物質が含まれていないので安全に使用できる。
3.リプラハードの水和時間は非常に速く、養生、仮置等に時間が短くてすむ。
4.リプラハードは肥料の6要素のなかのCa,Sが含まれていて、改良した土は植栽土として利用できる。
5.建設汚泥、泥土を脱水することなく再生利用できる。 |
石膏系固化材なので水分と反応するので雨天時には施工しない。汚泥の条件によっては貯留ピットが必要
汚泥の含水比により添加量の事前テストが必要
植生あるいは環境重視の現場では効果が高い
添加量の調整により第2種改良土に改良可能 |
汚染土壌の改良ではないので、汚染土壌には適用できない
溶出テストを行い環境基準値以下であることを確認する。 |
施工会社 |
現場名 |
使用量 |
(株)G社(元請O社)
|
堀場製作所工場新設に伴なう土間下改良工事 |
150t |
(株)M社(K社) 「国土交通省」発注工場
|
佐賀県嘉瀬川十五地区河道掘削工事 |
300t |
(株)G社(K社) |
グリーンエース倉庫 基礎土間下改良工事 |
100t |
(株)G社(K社) |
鹿児島県志布志町 用水地 浚渫工事 |
100t |
リプラハードによる改良土 |
リプラハードによる改良土 |
リプラハードによる土地改良工事
|
|